キャンプの楽しみは、自然の中で大好きな仲間たちと野外でアクティビティや食事をすることなどがあげられます。あるいは、川のそばでキャンプをするのであれば、釣りを楽しみながら、そこで釣れた魚をその場で捌いたり、自分たちでおこした火で焼いて食べると、ひと味違いますよね。後は、何もせずにゆっくりリラックスをするというのも、キャンプの楽しさだと思います。
そんなキャンプで自作でキャンプ道具を作るということが、密かな人気を集めていて、専門のウェブサイトもあり、同じ趣味の人達の情報交換の場にもなっています。
キャンプ道具は自作でできる?
実際にやろうと思えば、キャンプ道具はテント以外なんとか自力で作ることもできないわけじゃないんですよ。例えば、キャンプで食事をする場合に、なんといっても大事なのは火ですよね。火がなければ食事を作ることはできません。これを専門店でバナーを買ってきて、それを使うということも良いですが、焚き火で魚を焼いたり暖を取るというのは、キャンプならではですよね。焚き火台を作るのはそれほど難しくありません。例えば金属の廃材を集めて作った焚き火台などは、そこに焚き火用の木を入れて後は焼くだけです。ここに釣れた魚を串刺しにして焼けば、おいしく焼けます。また、車のホィールを利用しても焚き火台になります。ホイールの場合は、それになりに直径もありますし、そこに気を入れて焼けばこちらも十分用をなします。
釣り竿も自作でできます
また、釣り竿だって、自作は可能なんですよ。そういうキットも売っていますし、用意するものも
- 竹ひご
- コルク棒
- 針金
- スナップオンリー
- 糸鋸
- 電動ドリル
- ペンチ
- ペン
- 接着剤
- 釣り糸
- 釣り針
などがあれば、簡単にできます。
空き缶でアルコールバーナーを作ろう
キャンプでの楽しみは、料理を作ることですけれども、焼くだけ以外にアルコールバーナーがあると、アルコールバーナーがキッチン台の代わりになってそれなりの火を供給してくれますから、カレーとかは簡単にできたりします。カレーはキャンプでの食事の定番ですから、特に美味しいですよね。そんなアルコールバーナーも自作でできます。もちろん、キットはいくらでも買えますが、自作もできます。しかも空き缶であっという間にできます。用意するものはと言うと、
- 160mlアルミ缶2本
- 蝶ボルト・ナット
- スチールウール
だけです。作り方は簡単で、缶をまず切って、缶の底に均等に穴を16〜20個位作ります。この穴から火が出ます。あとは真ん中にボルトを埋めて、缶の中にスチールウールを入れて、それを燃やすと、缶が一気にアルコールバーナーに変身します。
これ以外にも様々な手作りキャンプ道具を作ることができるので、インターネットで検索をしてみると、様々な作品に巡り会えるので、楽しいですよ。